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記事: 抹茶と日本舞踊の午後。文化に包まれるお茶会体験

抹茶と日本舞踊の午後。文化に包まれるお茶会体験
MATCHA

抹茶と日本舞踊の午後。文化に包まれるお茶会体験

先日、日本庭園付きのお屋敷にて開かれた「お茶と日本舞踊を楽しむ会」に参加してきました。

陽の光がやわらかく差し込む座敷。静かに揺れる障子の影。そこに、抹茶の香りと、舞の所作が重なり合い、まるで時間がゆっくりとほどけていくようなひとときでした。

この日は、Ayのジャカードワンピースをまとって参加しました。
銘仙を現代的に再構築したこの一着は、格式ある空間にも自然に馴染みながら、自分らしさも引き立ててくれる装い。
「文化をまとう」ことの意味を、肌で感じる時間となりました。

🍵 お茶会とは?

お茶会とは、抹茶をいただきながら、季節の設えや道具、和菓子、客人との会話を楽しむ、日本の伝統的な文化体験です。

この日のお茶席では、まず香煎(こうせん)という温かいお茶で体をほぐし、主菓子(和菓子)をいただいたあと、丁寧に点てられた一服の抹茶を味わいました。

亭主の所作には一つひとつ意味があり、それを見ること自体が静かな“鑑賞”のよう。まさに、五感で味わう文化です。

💃 日本舞踊とは?

日本舞踊は、江戸時代から続く伝統芸能で、扇や布などの道具を使いながら、物語や季節の風景を身体で表現する舞のこと。

この日の演目では、四季のうつろいや自然の恵みをテーマにした踊りが披露されました。
舞手の一挙一動が美しく、畳の上をすべるように動く姿は、まるで絵巻物の中の人のよう。

お茶と同様に「余白」や「静けさ」を大切にする表現だからこそ、会場全体が一体となって空気を共有しているような、不思議な感覚になりました。

Ayとして感じたこと

伊勢崎銘仙を通して「文化をまとう」ことを提案してきた私たちですが、この日改めて感じたのは、文化に触れることは、自分の内側と静かに向き合うことでもあるということ。

そして、それは決して特別な人だけのものではなく、ちょっと勇気を出して“扉をノックする”だけで、誰でも楽しめるものなのだと。

Ayでは、これから「銘仙×抹茶」のライフスタイル提案を進めていきます。
着る、点てる、味わう、感じる。
日々の中に文化を取り入れて、心が整う時間を一緒に楽しんでみませんか?

🎐 Ay「夏は夜ジャカードワンピース」

  • 商品名:夏は夜ジャカードワンピース

  • 価格:¥46,450(税込)

  • 素材:綿50%、ポリエステル38%、麻12%

  • 特徴

    • 伊勢崎銘仙から着想を得たオリジナルテキスタイル「あいのぬの」シリーズ第一弾

    • 群馬県桐生市のジャカード織を使用し、立体感のある上質な風合いを演出

    • くしゃっとした首周りに組紐をあしらい、和の要素を取り入れたデザイン

    • 洗濯可能で、夏のイベントや日常使いにも最適

詳細・購入こちらから:
🔗 夏は夜ジャカードワンピース - Ay公式オンラインショップ

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