2024年を振り返って – Ay代表 村上采よりご挨拶
2024年を振り返って – Ay代表 村上采よりご挨拶
こんにちは。Ay代表の村上采です。いつもAyをご愛顧いただきありがとうございます。
2024年もいよいよ年の瀬となり、一年を振り返る時期がやってきました。今年もたくさんの出会いと挑戦に恵まれた一年でした。
1月:オリジナルテキスタイルの進化
去年の春ごろから開発を進めていたオリジナルテキスタイルが、1年越し、ついに形になり始めました。試行錯誤を重ね、銘仙の伝統を現代の感覚で再解釈した新しい生地の誕生に、スタッフ一同心を躍らせた瞬間でした。織っていただいた桐生市にある「ミタショー」様、挑戦を見守ってくださりありがとうございました。
このテキスタイルを使った新作リリースに向けて、制作が本格的にスタートしました。
2月:「あいのぬの」リリース
伊勢崎銘仙の柄をデジタルアーカイブし、オリジナルの生地を開発。その第一弾としてジャカードワンピースをリリースしました。NHK「おはよう日本」「ほっとぐんま」でも取り上げていただき、多くの方に知っていただく機会となりました。
春夏コレクションの受注会
2月から3月にかけて、2024年春夏コレクションの受注販売会を渋谷、京都、群馬、そして日本橋三越本店で開催しました。多くの方に直接商品を見ていただき、Ayの世界観をお届けすることができました。
5月:伊香保温泉での販売会
ゴールデンウィークには、伊香保温泉の卯三郎こけしギャラリーにて販売会を開催。県内外からのお客様に加え、伊香保温泉でご活躍される方々との新たなご縁もいただきました。
6月:Ay4周年記念イベント
地元伊勢崎市でAy4周年記念イベントを開催。関係者の皆様から温かいお祝いと応援の声をいただき、改めてAyを支えてくださる皆様の存在に感謝しました。
制作期間と新作リリース
夏は制作に専念する期間。今年は秋冬に向けて銘仙ティアードスカートをアップデートし、昨年から販売中の金糸イヤアクセサリーも制作を継続。そして、待望の銘仙ネクタイを完成させました。
(ネクタイ誕生秘話はこちら: 記事リンク)
秋冬イベント出店
- 9月: 伊勢崎で販売会
- 10月: 高崎高島屋で3年ぶりの催事、前橋のJomo marcheに初出店
- 10月〜: 有楽町マルイ6F「エシカルな暮らしlab」にて常設店スタート
- 12月: 初の九州催事として博多阪急に出店
講演会とツアーアテンド
11月から12月には、講演会やツアーアテンドを通じてAyの活動に興味を持っていただく機会が増え、東京や海外から群馬を訪れる方々が増えました。とても嬉しい出来事です。
オーダーメイド
今年は、お客様から「オリジナルで服を作りたい!」「祖母の着物で作りたい」というご要望が増え、ご一緒させていただきました。制作させていただいた衣装を特別な場面を着用いただけること、大変嬉しいです。来年からオーダーメイドも受付を開始する予定です。
2025年への展望
2025年はAyにとってさらなる飛躍の年にしたいと思っています。年明け早々には、ついにニューヨークへ挑戦しに行きます!ドキドキとワクワクが入り混じっていますが、準備万端で臨みたいと思います。
また、春夏へ向けた新作のデザインも進行中。次回は、皆様と一緒に作品を作り上げるような新しい形の楽しみ方を企画しています。国内でも引き続きポップアップを展開していきますので、どうぞお楽しみに!
2024年もAyを応援してくださり、本当にありがとうございました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
村上采